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認知症の人の遂行機能および生活障害の評価方法

森ノ宮医療大学 作業療法学科 教授

松下太

※本記事は日総研の隔月刊誌『通所介護&リハ』2017年11-12月号掲載記事を一部改変したものです。

認知症の人に対してどのようにかかわり、どのように介入すればよいか悩んでいる専門職は多いと思われます。


現在、ごく軽度の認知症の人を除いて、認知症の人の認知機能改善は困難であり、認知症の人へのリハビリテーションは、心理的安定やBPSDの軽減を目的にしたり、生活障害に改善に着目して介入したりすることが多いです。


「○○ができない」と決めつけて介助していませんか?

「遂行」とは「成し遂げること、やり通すこと」という意味がありますが、リハビリテーションの領域における「遂行機能」は「物事を計画し、順序立てて実行する機能」と理解されています。


認知症の人があらゆる生活行為に取り組む際に、それらの作業を遂行する(その作業を計画し、順序立てて最後まで成し遂げる)ためには、何ができて何ができないのかを明らかにする必要があります。


例えば、認知症の人が服を着るという作業を遂行する場合、服を渡されたものの、袖を通す場所を間違ったり、上下を逆に着たりしてしまうことで、介助者は「服を着ることができない」と決めつけて、すべてを介助してしまうことが多くあります。


しかしながら、作業遂行機能をしっかり評価することで、袖の位置さえ教えれば、後は自分で着ることができるとか、一部の工程だけができなくて、その他の工程はできるという部分がわかるかも知れません。


認知症の人の残存能力を発揮させることは非常に重要であり、そのためには「何ができて何ができないか」を明らかにするといった、生活行為に対する作業遂行機能のアセスメントが必要となってきます。


(この続き:4225文字)

 

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